会報第37号の発行
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平成16年度 第1回例会
日 時:平成16年4月23日(金)13:30~16:30
場 所:北海道大学学術交流会館 第1会議室
(札幌市北区北8条西5丁目 北大正門入って左側)
講演内容:海外報告及び退官記念講演
『北米で視た北方系小果樹の研究の現状と将来展望』
鈴木 卓氏(北海道大学)
『私の果樹育種を省みる』
京谷 英壽氏(北海道農業研究センター)
『タマネギ育種 -過去と未来-』
宮浦 邦晃氏(北海道立花・野菜技術センター)
参加者:90名
平成16年度 第2回例会(現地研修会)
1.テーマ:企業による花・野菜栽培
石狩南部地域を中心とした企業による大規模野菜・花き生産の視察。
2.日 時:平成16年7月12日(月)~13日(火)
3.視察先
【第1日目】
㈱エフアンドジー・クリエーション(早来花卉生産圃場における花卉生産事業視察)
平成4年1月に設立され、早来町富岡の花卉栽培用ハウスで生産された花による千歳空港内の環境演出事業を中心に、空港ターミナル内のミニ水族館の管理、フラワーショップやペットショップの経営など多彩な事業展開を行っている。
ゆにガーデン(英国風庭園視察 )
イギリス・ロンドンにある「王立KEWガーデン」を手本にしたハーブを多く取り入れた英国式庭園です。ノットガーデン、スペシャルハーブ ガーデン、ホワイトガーデン、フレグランスガーデン、ローズガーデン、ウォーターガーデン、ベジタブルガーデン等々、屋外の各種ガーデンの他、インナー ガーデン等も楽しめます。
ユンニの湯(懇親会・宿泊)
【第2日目】
㈱田園倶楽部北海道(ガラス温室におけるトマト栽培・光センサーによる糖度別選果・直売ショップ視察 )
面積7.1ha(東京ドームの約1.5倍)という東洋一の規模を誇るガラス温室で、温度・湿度・光・肥料をコンピュータ制御で集中管理して高品質トマトを 生産。日本に5台しかないという光センサー型選果機で糖度を計測し、1度刻みでトマトを選果して糖度保証をしている。通常、視察参観には製品購入代金を含 めて3000円が必要である。
㈲キューサイファーム千歳(ケール圃場・受入加工工場視察、青汁試飲等)
キューサイ株式会社の関連会社として青汁の原料となる緑黄色野菜ケールを無農薬・無化学肥料で栽培し、自社工場にて「キューサイ青汁」に加工している他、 ジャガイモ、南瓜、人参、ほうれん草なども栽培して「らでぃっしゅぼーや」などへ販売。2003年7月に有機JAS認定を受けている。
参加者:47名
平成16年度 第3回例会
日 時:平成16年10月12日(火)13:30~16:30
場 所:札幌エルプラザ 3階 エルプラザホール
(札幌市北区北8条西3丁目)
テーマ:北海道の園芸とスローフード
『スローフード運動の意義および園芸研究への要望』 (13:40-14:20)
大田原高昭氏(北大名誉教授・北海学園大教授)
『生産者の立場からのスローフード』 (14:20-15:00)
駒谷信幸氏(元JAながぬま代表理事組合長)
『地産地消から始まるスローフード』 (15:10-15:50)
大熊久美子氏(北海道食の自給ネットワーク事務局長)
パネルディスカッション (15:50-16:30)
座長 塩澤耕二氏(北海道立花・野菜技術センター研究部長)
参加者:81名
平成16年度 研究発表会および総会
日 時:12月6日(月)
場 所:北海道大学学術交流会館
(札幌市北区北8条西5丁目 北大正門入って左側)
発表課題数:55
プログラムはこちら→平成16年度北海道園芸研究談話会研究発表会プログラム
参加者:約120名
平成16~17年度 幹事
幹事長
山口秀和(北海道農業研究センター)
総 務
森下昌三(北海道農業研究センター)
村田奈芳(北海道農業研究センター)
会 計
鈴木亮子(道立花・野菜技術センター)
会 報
井上哲也(道立中央農業試験場)
千尋 忠(札幌市農業指導センター)
講演・研修等
荒木 肇(北海道大学)
岸田幸也(道立花・野菜技術センター)
名取雅之(石狩南部地区農業改良普及センター)